USBメモリに入れて持ち運べるubuntuです。
前回の記事のとは違いwindowsからエミュレートしてubuntuを起動します。
windowsのアプリケーション(ソフトウェア)として動作します。
当然、エミュレートするのでそれなりのマシンスペックは必要です。
Portable Ubuntu for Windows
http://portableubuntu.demonccc.com.ar/
検証環境:
Portable_Ubuntu_DOS_release_4(3.3.0.0)Ubuntu 9.04
1.準備
上記サイトより圧縮ファイルをダウンロード後、解凍。
参考に解凍は4G程度の空き容量が必要です。
解凍後、Portable_Ubuntu_DOSフォルダが作成されるので
フォルダの中にあるpubuntu.exeをクリックにて起動。
起動直後の画面(windowsのデスクトップ上部にアイコンが出現)
2.初期設定(日本語化)
Portable Ubuntu は日本語版はまだないので
英語版を日本語化する形になります。
・software sources(ダウンロード先)を日本のサーバに変更
途中パスワードの入力を求められたら初期設定の「123456」、
変更してた場合は変更後のパスワードを入力
Source codeのDownload from の右側をクリック日本のサーバを選択
選択後closeボタンをクリック、メッセージが出たら「Reload」をクリック、
次に再起動を促すメッセージが出たら「Close」をクリック。
以上でダウンロード先の変更完了
・Language Suppot(日本語化)
install/Remove Languages をクリック
Installed Languages からJapanese を選択
Portable Ubuntu も終了してもう一度起動するとパネルが日本語で表示されます。
・タイムゾーンの設定
日時表示の部分をクリック、編集をクリック。
場所タブ ⇒ 追加 (タイムゾーンを日本)
以上でおおまかな日本語化終了。